【詩文】薄明光線




 君を知る前の僕は
 いつまでも明けない夜の闇を
 あてどなく彷徨う 迷い子のようだった
 
 だけど僕は 君と出遭った
 君の存在を知ってしまった
 もう僕は迷わない
 
 君を想うと
 まるで闇に差し込む光のように
 僕は、導かれる
 
 永く闇に凍えた
 強張った僕の心と身体
 
 君は迷い無く
 優しく清らかな心で包み込んでくれる
 
 白い腕(かいな)で抱きしめる
 
 躊躇無く、いつも手を差し伸べてくれる
 
 その存在で、僕をいつも癒し慰める
 
 美しく光り輝く 僕を導く君は
 まるで優しくて暖かな太陽のよう
 
 僕の心も身体も温めてくれる
 
 迷い子のような不安な夜も
 闇に追われ 喰われそうな時も
 ・・・・・君を想うだけで光が灯る
 ・・・・・君を想うと力が漲(みなぎ)る
 
 全ての闇を払ってくれる 
 君の光が眩く輝き
 僕の心を抱きしめる
 
 君を想うだけで、僕は優しくなれる
 …こんなにも、僕の心が甘くなれる
 
 君を想うと、僕は幸せになれる
 …溢れる愛しさで僕の心は満ちてくる
 
 切なく恋い焦がれる
    僕の導きの光
 
 しなやかな強さを持つ
   優しくて清らかな君
 
 ・・・・夕鈴
 僕は君に恋してる
 
 君に焦がれる 僕の心は
    君で満たされ 求めてやまない
 
 君を大切にしたい 
   髪の一筋さえも、守りたい
 
 例え、
 千の敵が君の命を狙おうとも
    僕が君を守り抜く
       この腕の中で守ってみせる
 

 君は生涯 僕を導く清らの光なのだから… 




2013.4.16. UP



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こちらは詩文ですv
タイトルからして綺麗な言葉ですvv

ふふ、甘々☆
陛下は本当に夕鈴が大好きなんだなーって気持ちが伝わってきます。

 


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