Tear Spring



Tear Spring  それは枯れることのない泉
あなたを失った時からずっと  深さは増すばかりで

Tear Spring  それは私の心の泉
あなたを想えば想うほど  深くなっていくの

あなたが本当に好きだったから  枯れることはないの
枯れる時はあなたを忘れた時  他の誰かを好きになった時

Tear Spring  それは涙の泉
心の闇の中にある  とても深く冷たいところ

好きになっちゃいけなかった  けれどそれが初恋だった
愛しあった  けれどそれは許されないことだった

Tear Spring・・・・・・お願い 私を苦しめないで





設定

© 主な登場人物 © (登場順)
★リア=ウェスタ=ロークワット…本編主人公。美人なうえ 政治判断にも優れる王女様。
★リーク=レジェンション…全てに秀でた 完璧な最強騎士殿。ルディスの側近。
★ルディス=イレルド=ロークワット…リアの兄。リークは親友でもあり兄でもあるような存在。
★シウス=アレン=シーダー…リアが嫁いだ相手の王子。現在は性格共に成長期な18歳。
★サーズ=ネテリア…シウスをいぢめて遊ぶのが趣味というシウスの側近。
★トリナ=ワーズティー…リア付きの女官であり幼馴染みでもある。リアの良き理解者。
★ウィスタリア=カリナ=メイプル…シウスの側室の1人でプライド高い姫君。
★バーベナ=ルベーブ…シウスの従姉で側室の1人。後宮での力はけっこう強い。
© 裏話 ©
・この話は中2(3かも)の時に考えた初めての長編です。
・発想の大元は音楽の授業で習った「アイーダ」なんですが、今やそのカケラもナシ(爆)。
・ここに載せるまでに3回リニューアルしました。
・そのたびに少しずつ設定も変わっていったわけです。
・最初は敗戦国の姫と敵国の騎士の話だったんですよ。(アイーダそのまま/笑)
・でもノート(2回目)のリアちゃんは敗戦国の小村の村長の娘に格下げされてました。
・最終的には姫に戻りましたけどね。
・実はルディスはそれまで存在していなかったり(苦笑)
・でも原型は昔から居るんです。2人の理解者って位置で "リークの弟"の部分を引き継いでいます。
・リークはリアにあわせて身分とか変わってますね。
・性格は基本的に変わらずですが、ただもう少しのんびりしたイメージの人でした。
・2回目のリニューアルで名前が変わったシウスですが性格は変わってないです(笑)。
・彼はリークと正反対な人物として設定しているので リークが大人びるほど低年齢化(汗)
・今時珍しいほど純粋で、甘やかされた王子のイメージが強かったです。
・サーズはノートではある小さな隊の隊長さんで リアのおかげで側近に・・・という設定だったんです。
・この頃の彼は今のように腹黒くは無くて(笑)、もっと優しくて気さくな人だったんですよ。
・イメージも今よりもっと豪快な感じでした。
・トリナちゃんは・・・第5回書くまで予定なかったんです。名前すら考えてませんでした。
・気が付けば先の方まで出番があることが決まったんですね。ついさっき(爆)
・リークはこの作品の中で1番不幸なんじゃないかと思われます・・・
・けれどこの出来事が無いとリアも成長できないしこの話も成り立たないわけで。
・だからこれだけはどうしても変えれません。変えるつもりも無かったです。
・バーベナ嬢の設定は今回めちゃくちゃ変わりました。
・でもイメージは元のまま、年上なイケイケお姉様(どんなだ)なので。
・設定変えたら出番がどんどん増えて、いろんな場所でちょくちょく登場します。
・シウスが大人びる設定は前回まで無かった事なので 実は私が1番驚いています(何)
・第2章はリアの心の変化を描写するのが目標です。
・その設定は変わってません。ただ強力なライバルが増えただけですね。
・トリナの方も何やら変化があったようですが、それは・・・機会があれば。
・最近キャラが立ってきたティーナ。意外に出番が多いのは私に近いからです。
・最初トリナに宛がっていた役割を設定が変わったのを機会に移したのです。
・唐突そうに見えますが、リアとリークのアレは最初からある設定です。
・だって 何度も表に出そうといろんな所に片鱗が・・・
© めにう。 © (カッコ内の数字は話数を表してます)


〜第1章〜

  第1幕(1,2)   第2幕(3,4)   第3幕(5〜7)   第4幕(8,9)   第5幕(10〜12)
  第6幕(13,14)   第7幕(15〜17)   第8幕(18〜20)   第9幕(21,22)
  第10幕(23〜25)


〜第2章〜

  第11幕「教えてはくださらないのですね。」(第26回〜第28回)

  第12幕「通じ合えない事もあるのです。」(第29回〜第31回)

  第13幕「お前の幸せを願うよ。」(第32回〜第34回)

  第14幕「私は 思い出さなければいけない。」(第35回〜第36回)

  第15幕「他の誰でもなく貴女にだけは・・・」(第37回〜第38回)

  第16幕「貴女はもうお気づきですか?」(第39回〜第41回)

  第17幕「待つことには慣れてるから。」(第42回〜第45回)

  第18幕「出来れば知らないままで・・・」(第46回〜第47回)

  第19幕「どうしてもっと早く・・・」(第48回〜第50回)



↑話が進むとだんだん増えたり変わったりしていきます。




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